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新着情報バックナンバー>「第一回居酒屋談義」松本龍に一問一答!

飲んだ!語った! 「第一回居酒屋談議」松本 龍に一問一答!
Q. 政府はIT、ITと予算をつけ、日本新生の旗印のように言っています。耳の聞こえない人にとってたしかにコンピュータはいいものですが、反対に目が見えないなどハンディのある人には、情報格差が生まれるのではと心配です。
A.  IT先進国のアメリカでも、情報格差が大きな問題になっています。そのために高齢者を対象とした講座を開くなど、国としてしなければならないことも多いと思います。それ以上に私が期待するのは、そこにビジネスチャンスが生まれるということ。私自身、メールがやっとという、恥ずかしい状況です。マニュアルを見ても横文字ばかりで、理解できない。わかりやすい教則本や教室があればと、本当に思います。そのための起業を応援することが、私たち政治家の仕事だと思っています。
Q. 外交を見ていると、どこに国に対しても頭を下げることしかしない。特に北朝鮮では謝罪が先か、拉致問題が先かで外交以前の話しから進展しない。「国益」を守ることが外交だと思うのだが・・・。
A. 一番に来るべきは、ビジョンです。この国とどういうつきあいをしたいのか、日本の外交がどうあるべきなのか、「国益」とは何なのか。ビジョンを持って望めば、道は開ける。アジアをはじめ、パレスチナなど今、世界の指導者がそれぞれのビジョンを実現しようと動き出しています。日本が取り残されるのではと、危機感を抱いているのは、むしろ市民の側かもしれません。
Q.公共事業は「悪」のように言われています。地方にはまだまだ整備されていない道路や施設も、たくさんあります。地方の経済を活性化するために、公共事業の力が大きいのも事実です。
A. 民主党では公共事業の見直しを、強く要望していました。公共事業のすべてが悪い、と言っているわけではありません。まち全体をバリアフリー化するなど、時代に合った使い方を考えて行こうというのが主張です。そのためには地方にもっと裁量を任せる、地方分権をすすめることが前提条件です。今の自民党の見直しに足りないのは、こうした視点だと思っています。
Q.日本の財政は、企業でいえば倒産寸前。赤字国債を増発し続ける現状を、どう思っていますか?国民もバカじゃない。増税はする、しかし目的税化して皆さんの将来のためにきちんと使うと言われた方が、納得できます。
A.私も「増税」は先延ばしにできないところまで来ていると思います。しかしその前にやることがある。大胆な行政改革と、ムダな歳出を徹底的に削ることです。特殊法人をなくすだけで、どれだけのスリム化ができるか。その上で増税論が出てきても、「財政改革のための増税」には徹底的に反対します。年金に特化するなど、使い途を明確にして、みなさんが納得できるものにすることが大前提です。
Q.子どもたちが荒れています。教育問題について、どう考えていますか。
A.今日はざっくばらんな場所なので、優等生的なこたえではなく、本音でいきます。教育には社会的なこと、地域、先生など、いろいろなことが複雑にからみあっていて、「これ」という特効薬は正直ないのではないかと思っています。私も中学生と小学生、二人の子どもの親。そして最近は、やはり家庭から見直していくべきだと思っています。息子と東区の自宅から、大濠公園まで自転車で出かけた時のこと。息子に120円だけ持たせ、好きなところで休憩しようと言いました。天神、大濠、そしてまた家まで、彼は我慢して、家に着いた時はじめてジュースを1本買ったのです。私は彼が、缶ジュースをあんなにおいしそうに飲むのを、初めて見ました。不自由なことを教える。そんなことをしてこなかった自分を、反省しました。アメリカでは非暴力のおもちゃを扱っている店が、好評だといいます。子どもたちにどんなものを見せるか、何を感じさせるか。その選択は私たちにある。そんな視点から考えると、私たち政治家が今すぐやらなければならないことも、見えてくるような気がします。
「居酒屋談議」

会場となった「博多百年蔵」

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