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日時/2001年1月27日(土)11:30〜12:30
場所/ホテル・オークラ福岡 平安の間
ゲストスピーチ/山崎広太郎 福岡市長、林田スマ 大野城市女性センター所長
参加人数/約1,800名 |
| ■山崎広太郎 福岡市長 |
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新年あけましておめでとうございます。今日は熱気あふれるたくさんの方々とともに松本龍さんと新春を迎えられ、嬉しく思います。龍さんは、皆さんご存じのように、非常に真面目で正義感が強く、真っ向から政策を訴えていく政治家です。こういう政治家こそ現代の私たちが求めている政治家ではないでしょうか。さて福岡市民は、開放感があってよそから来た人をあたたかく迎え入れると言われます。そこで21世紀の福岡は「おもてなしを大切にする都市」をテーマに、福岡に来る方をもてなし、全国的に国際的に活躍する方々をお迎えしていきたいと思っています。また九州のために役立つ都市、アジアに貢献する都市を目指していきたい。そのために龍さんの力が必要だと思います。 |
| ■林田スマさん |
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21世紀は女性の時代、環境の時代、そして心の時代と言われます。このことについて、家であった話をさせていただきます。何年か前の母の日に、カーネーションを催促したら誰も相手にしてくれない。がっかりしていると、出かけたはずの息子がカーネーションを持って帰ってきました。そして主人の母と私の母、私の妹、私とそれぞれに小さな花束を渡してくれました。私は、大きな花束ひとつではなく小さな花束を4つというのがとても嬉しかった。これがおすそわけの心だと思います。お世話になっている人の数が増えていく、それが21世紀これからの財産になると思います。この会場に集まった方一人一人が、龍さんの財産です。皆さんが応援する気持ちが龍さんの心の中で大きく膨らんで力強いエネルギーになっていくのです。 |
| ■松本龍 |
今日は寒気厳しく雨の降りしきる中、こんなにたくさんの皆様に足をお運びいただき、新春の集いに春をそえていただきましたことを心から感謝申し上げます。
昨年の6月の選挙では大変お世話になりました。厳しい選挙でしたが、ここにいるすべての皆さんが力を貸してくださって勝利に導いて下さったのだと確信しています。今までで一番嬉しい勝利の喜びでした。
20世紀は戦争と繁栄の年だったと言われます。戦争が終わった後は繁栄が来たと言われますが、繁栄の裏に貧困や飢餓、差別、環境破壊があったことも事実です。そういうものをやめて、これからは人権、平和、環境といったものをテーマにしなくてはならない。そう肝に命じて新世紀を迎えました。年末年始は、福岡で暮らす時間が去年より多くありました。今起こっている不祥事を茶の間からテレビや新聞を通して見ると、皆さんの心がわかるような気がしました。政治家としてではなくふつうの人間として政治を見た時に、どれだけ皆さんが歯がゆい思い、怒りを持っているかという事を実感いたしました。KSD問題等、議員が国会質問でお金をもらうという姿はあまりにも情けない。私は最低だと思っています。自分自身の国会議員としての誇りを捨ててしまっている。そして神聖な国会という場所を商取り引きの場所にしてしまった。このことを私は許しません。改めて普通の人間として怒りを込めています。31日から国会が始りますが、スキャンダルから入る国会が好きではありませんが、許せないことを肝に命じながら、きっちりとけじめをつけながら国会に臨んでいきたいと思っています。
国会は議論をする場所であるにもかかわらず、この1〜2年間あまりにも採決を急いでいる。「自民党も近頃堂々としていないな。民主党よ、かかってこい」という気迫を持って政治家をしていかなければと思っています。議論を通して、国民の目にはっきり見えるような姿を取り戻していかなければならない。これからはしっか議論していかなければ、と心に誓いました。
今、有明海の海苔が危機に瀕していると言われています。20数年前にも福岡の松が枯れかかった事がありました。その時、東京の調査団の方が「松食い虫が増えていると報道されているが、松食い虫は異常繁殖をしない。人が関わっているから松が変わってくる。つまり松の下の枝を取って燃料にして放置したために、松がだんだん枝をからなくなって松食い虫が繁殖してきた。人間が自然を変えている」と言われました。有明海苔も原因は様々あると思いますが、人間が関わったことも原因のひとつだと思います。諫早湾の干拓工事も最初は1,300億からスタートして2,700億かかってまだ完成していません。こうした事が本当に正しいのかしっかり見極めて、ムダな公共事業をなくしていくのも我々の仕事です。
私は11年国会の場で仕事をさせていただいていますが、この11年間言い続けてきたことが少しずつ実現してきていると実感しています。街づくりの問題、都市計画の問題、地方分権の問題、あるいは大量生産、大量消費、大量破棄をやめようという循環型社会をつくる問題等もだんだん実現してきています。これからも、政治家の自信と誇りを持って、21世紀の政治家として頑張っていこうと思います。
先ほど、林田スマさんと「普通にもどろうや」と話をしました。今までの自分の持ち分の仕事をしっかりしていきながら普通の感覚でものを言っていこうと思うのです。景気の問題も、財政を投入する公共事業もむずかしい。そこで人材の育成に力を注ぎたいと思います。育成した人間が、2、3年後に必ず日本の経済に身を結んでくると、私は言い続けたいと思います。
去年聞いた話ですが、今から30年ほど前、ヨーロッパで素潜り選手権があり、2人の男が競い合ったそうです。『グランブルー』という映画になったのでご存じの方もいるかもしれませんが、100m潜るのにジャック・マイオールという男は49歳で初めて成功したそうです。今の私と同じ年齢です。そしてライバルであるエンツォマイオルカは57歳で成功したそうです。今、若い人たちが頑張っていますが、49、50歳と心身共に円熟したときに人間は物事を達成できるのだなあと勇気づけられました。私も初心にかえって頑張っていきたいと思います。 |
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