一昨日、東京で村山元総理と野中広務元官房長官とお話しをする機会がありました。
おふたりともに、今の日本の外交、中国との関係、あるいは韓国との関係、アジア との関係がものすごく悪くなっていることを嘆いておられました。
私だったらこうする、ということもずっと話されましたけれども、野中広務さんは日本軍が残した化学兵器、非化学兵器の除去のために今、努力されています。70万発あるらしいですけれども、5年間でたった5,000発しか処理できていない。65万5,000発をどう除去したらいいか、ということを苦慮されておりまし
た。そうやって民間になられても、あるいは様々な地域で外交努力をされている 中で今、日本とアジアとの関係が悪くなっている。このことをしっかり私たちが
見ていかなければならない、と思っているところであります。
「もう一度基本に立ち返る、もう一度初心に返る」私は6年前、皆さんにこういうことを申しあげたと思います。「日本が21世紀を迎えた時にこれからは基本が大事です。もう一度ルールをしっかり守る作業を地道に積み上げていきましょう」ということを言ったというふうに覚えています。そういったことも踏まえて、これから政治家として頑張っていきたいと思います。
4,5年前に私はカレーライス屋さんに入って、そこで見た光景を忘れることができません。家族3人、お父さん、お母さん、そして高校生だったと思いますけどもカレーライスを食べながら3人とも携帯を眺めていました。まさに会話も何もない、カレーライスを食べているのか見ているのか分からない。全く会話のない状況で3人が携帯をのぞいていた。こういった世の中はやっぱり変えていかなければならない。地域とか家族とかそういったものを大切にする作業をこれから地道に行なっていきたいと思っております。
私は10年前民主党をつくった時に、大変な厳しい思いで小選挙区に臨みました。あの時のきつさ、あの時は自民党がですね、300席のうち297議席をとる、というふうに言われました。自民党以外で勝てるのは、羽田孜さん、菅直人さん、小沢一郎さんの3人しかいないという状況の中で何とか新しい枠組みを作っていかなければ、という思いで苦労を重ね、やっと民主党を立ち上げることができました。今日ご参加の皆さまの中に自民党だけでいいと思っている方は一人もいない、というふうに思います。
片方の翼として民主党をもう少し膨らましていかなければこの国はダメになる。おそらく民主党がダメになれば、自民党もダメになる。公明党も厳しい状況になると思います。 日本という国はそういう拮抗する政党がしっかり立ち上がっていかなければならない。その一翼を松本りゅうもこれから担って仲間と共に頑張っていきたい、と考えているところであります。
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